使い方その4

 QEPCAD Bには複数の入力方法があります.今回は最も実用性の高いと思われるReduce上からの使い方をお話しましょう.

 このブログでもReduceの1階述語論理パッケージであるRedLogについては一通りのことは書きましたが,RedLogにはマニュアルに記されていない実験的な関数が複数あり,その一つがQEPCAD Bを呼び出しその結果を取り込むrlqepcadです.

 使い方は簡単で,関数が定義されているqepcadパッケージを読み込み,RedLogの書式で論理式を引数に与えれば,それと同値なquantifier free formulaがRedLogの書式で出力されます.