2014-01-28から1日間の記事一覧

自動解答系の作り方(15)

第4問は問題の読み取りが不可能なのでどうしようもありません.なお,本問は数学としてはアイゼンシュタインの整数というかベクトル値の確率変数が導入された確率空間の話なので,仕組みはサイコロの目の数の和などと同じですから,人間が機械的(つまり組…

自動解答系の作り方(14)

処理における留意点などを書いていきます.第3問三角比に対してすぐ思い付くのは,教科書通り(ア)余弦・正弦定理,角の2等分線や円周角の性質を適用する方法と(イ)座標による方法でしょう.(ア)は高速で,序盤の設問のような単純な場合には有効です…