自動解答系の作り方(19)

 昨日の東ロボくんの番組に出てきた正方形の面積の話.

 「正方形」及び,その「辺」,「面積」をどのように定義して上での処理か判らないので何とも評価できませんが,画面から察するに方針としては「1辺の長さが2であり,面積がxgen3である正方形が存在する」を座標平面における頂点の存在と捉え論理式に直し,それと等価な「xgen3=4」をQEで得ているようでした.

 試しに問題文をセンター風に

 $|\vec{OA}|=|\vec{AB}|=|\vec{BC}|=|\vec{CO}|=2$,$\vec{OA}\perp\vec{AB}$,$\vec{AB}\perp\vec{BC}$であるような四角形$OABC$の面積は$ans[1]$である.

(\overrightarrowも\vecで)として,四角形の面積は知っていても正方形について何も知らない私のシステムに掛けてみると,0.8secで

{{Ans[1] -> 4}}

と出力しました.